100円ショップで手軽に購入できる「たわし」。ダイソー、セリア、キャンドゥなどの各ブランドでは、それぞれ異なる素材や形状のたわしが展開されています。 「どれが一番使いやすいの?」「素材の違いって?」と迷ってしまう方に向けて、この記事では100均3社のたわしを比較し、それぞれの特徴やおすすめ用途、コスパや耐久性について解説します。
比較の基準と選定商品
今回の比較に使ったのは、各ショップの定番かつ類似タイプのたわしです。
ブランド | 商品名 | 素材 | 価格(税込) | 備考 |
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ダイソー | キッチンたわし(小判型) | ナイロン+ポリエステル | 110円 | やや硬めで水切れ良し |
セリア | ナチュラルたわし(パーム) | ココヤシ繊維 | 110円 | 天然素材で手にやさしい |
キャンドゥ | ハードたわし(鉄芯入り) | パーム繊維+鉄芯 | 110円 | しっかりコシがある |
たわしの性能比較表
比較項目 | ダイソー | セリア | キャンドゥ |
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汚れ落ち | ◎ 食器や鍋の油汚れに強い | ○ 軽い汚れ向け | ◎ 焦げやシンク汚れにも対応 |
柔らかさ | △ やや硬めで摩擦強め | ◎ 柔らかく手に優しい | △ コシが強く、擦れ感あり |
持ちやすさ | ○ コンパクトで握りやすい | ◎ しっとりとした手触り | ○ 小ぶりで扱いやすい |
耐久性 | ○ 平均的(2ヶ月程度) | △ やや毛が抜けやすい | ◎ 3ヶ月以上持つこともあり |
デザイン性 | ○ シンプルな白&グレー基調 | ◎ ナチュラル志向に人気 | ○ 無骨なデザイン |
シーン別おすすめたわし
使用シーン | おすすめブランド | 理由 |
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食器洗い | ダイソー | 適度な硬さと水切れで泡立ちも良好 |
野菜の泥落とし | セリア | 天然素材で食材にも安心 |
シンク・五徳掃除 | キャンドゥ | コシが強く、焦げやヌメリにも対応できる |
浴室のぬめり掃除 | ダイソー | 乾きが早く、カビの発生を防ぎやすい |
植木鉢・靴底の泥汚れ | キャンドゥ | 丈夫で水流しながらゴシゴシ使える |
実際に使ってみた感想(レビュー形式)
ダイソー:バランス型で万人向け
- 食器用・台所用どちらにも使える万能タイプ。
- やや硬めなのでテフロン加工には不向きだが、泡立ちは良好。
- コスパも耐久性も平均点以上で、初めてのたわしにもおすすめ。
セリア:優しさ重視のナチュラル派
- 手にも環境にも優しい感じが好印象。
- 柔らかいため、強めの汚れにはやや不向き。
- ナチュラルな見た目でキッチンに置いても違和感なし。
キャンドゥ:とにかくガシガシ洗いたい派に
- 他2社と比べてコシの強さが際立つ。
- 焦げ付きや風呂場の頑固な汚れに強い。
- 長持ちするが、その分硬さの調整は必要。
購入時のチェックポイント
- 使用場所に応じた硬さ選び:テフロン加工やガラス面には柔らかめを。
- 天然素材 or 合成素材:使用後の乾きやすさや抗菌性で選ぶ。
- 形状やサイズ感:手の大きさや使いたい場所に合わせてフィットするものを。
まとめ
ダイソー・セリア・キャンドゥのたわしは、それぞれに強みがあり「どれが一番」というよりも「用途で選ぶ」のが正解です。
- ダイソー → バランス型で万能。はじめての1個にぴったり。
- セリア → 手に優しい&自然派志向におすすめ。
- キャンドゥ → 頑固汚れや外回りに最強。
100円とは思えない実力派たわしが揃っているので、ぜひ目的に合った1本を選んで、快適なたわしライフをスタートしてみてくださいね。